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Re: ありがとうございます

 投稿者:のんき  投稿日:2009年 6月13日(土)09時18分50秒
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  > No.822[元記事へ]

 森本美砂様、おはようございます。
 直にコメントをいただきました。有り難うございます。
 科警研の検査では検出されなかったローカスが多数あり、比較できたものが2つで、一致しなかったものはなかったということなら、すこし残念です。お母様を加えた3人の鑑定(トリオ鑑定と言います。肯定確率は63%程度から99%に高まります)にすると、精度が高くなるので、より強い否定結果があらわれると期待していたからです。
 ご遺体の脊髄は検査してもローカスの判定ができないほど劣化したものであったのであれば、資料を使い切る2回目の鑑定を実施したことに大きな疑問があります。もし他の物証と反する結果が出た場合に、苦しむのは家族です。このDNA鑑定は犯罪捜査ではありませんから、警察も指針を守る義務があります。美沙さん御本人の同意を得ずに、鑑定を行なうことは「指針」に反しています。倫理に反する反社会的行為をしたことにならないように、事前に説明をしたという真っ赤な嘘をつくとは情けないかぎりです。

 STR法で15ローカスで一致して親子関係が肯定された(肯定確率99.50%)のに、他のSLP法(「SLP法はSTR法に比べると判定能力が高く、信頼性の高い」)で他の5ローカスが一致せずに親子関係が否定された実例があることには驚きました。「STR法は操作が簡便という利点がある反面、判定能力が劣るという側面があ」ります。裁判員制度が開始され、遺伝子型鑑定が証拠として出てくるときに、資料の損傷や突然変異や偶然で結果が左右されることや検査法によって判定能力に違いがあることを知らないと、99.9999%という数字に踊らされることになりかねません。他の情報と鑑定結果が矛盾したときにどうするか、今回の実例は、裁判員になる市民が学習する一例になると思います。科学や技術は与えられた条件や前提に基づいています。技術者が前提を問題にしたら仕事になりません。素人は前提を問題にしますから、素人の見方や意見は大切なものです。

 名古屋大の「22のうちの11」は半分ですから、なにを意味するのか、鑑定の実際を知らない私にはまだ分からないところがあります。もう少し調べてなにか分かったらまた書き込みます。
 

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